日本人にとって皇室とは何か

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日本人にとって皇室とは何か

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  • サイズ B40判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784833440769
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0095

内容説明

「愛子天皇」とは「皇室典範改正」の意にほかならない。これこそが今の日本の喫緊の課題である。なぜ今、皇室継承は危機に陥ったのか?なぜ今、皇室継承は男系男子に限られるのか?なぜ今、「愛子天皇」が求められているのか?皇室史と宗教史を知悉する宗教学者が課題を整理し、象徴天皇制の未来を問う。

目次

第一章 わきあがる「愛子天皇待望論」~なぜ皇位継承は男系男子に限られるのか
第二章 皇嗣・秋篠宮の悲哀~なぜその発言は軽視されるのか
第三章 悠仁親王と愛子内親王それぞれの選択~筑波大学進学と学習院大学卒業
第四章 皇位は本当に男系で継承されてきたのか~『光る君へ』が示唆する重大なこと
第五章 天皇家に生まれた女性の栄光と悲劇~内親王の生涯は幸福なのか
第六章 国連の勧告と皇室典範の改正~海外から見た天皇制
第七章 女性天皇たちの時代があった~戦争にも政争にも積極的だった女帝たち
第八章 血脈によらない皇位継承~称徳天皇の大胆な試みの真意
第九章 皇室ニュースターの華やかなオーラル~誰も知らない女性皇族のストーリー
第十章 なぜ皇室は危機にあるのか~十六人の皇室構成員
第十一章 象徴天皇制の未来~完成形態の終焉

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、東京女子大学非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
愛子天皇待望論の高まり 女性皇族のカリスマ性 皇嗣秋篠宮の悲哀 提携校進学制度の特権性 学習院の伝統と系譜 男系継承のフィクション性 源氏物語不義の子論 女帝治世の正統性 天皇の仏教信仰断絶 神道のない宗教論 彬子女王の自由謳歌 百合子妃の女子会談話 華族制度の藩屏機能 万世一系イデオロギー 象徴天皇制の未来像 日本共和国への転換 皇族の特殊性と制約 古代女帝権勢 皇室危機の歴史的背景 称徳天皇と道鏡の寵愛 悠仁親王の進路選択 愛子内親王の和歌研究 明治天皇制の創設 女性宮家論の新課題 帝王学の必要性議論2025/05/12

すうさん

1
私たち戦後の人間にとって皇室の中身や存続についての興味が薄いように思われる。日本の歴史を振り返ってみても天皇の存在は大きな影響力があり権門体制であった武士や仏教界はなくなっても天皇や皇室は依然存在する。明治以降の神道国家精神が崩壊して、戦後は天皇は人となり為政者ではなくなったが日本の精神には意味深い存在である。しかし政治の世界はこれを軽んじて物質的な世界にしか興味がなさそうである。天皇の存在意味や未来を見て見ぬふりをしているようだ。本書では女性天皇や皇族に焦点をあてて実は未来の日本を探ろうとしているのだ。2025/05/07

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