内容説明
ビジネスの“曖昧フレーズ”を「紙1枚」で超・具体化。「言葉にする」だけでは、仕事は進まない。すべてがクリアに!成果につなげるには何から手をつけるか、どう解釈するか。
目次
序章 雑な言葉からは、雑な仕事しか生まれない
第1部 言葉の解像度を上げる「基本」編(当事者意識をもつ;優先順位をつける;うまくまとめる)
第2部 言葉の解像度を上げる「実践」編(お客様の立場で考える;視野を広くもつ;周知徹底する;徹底的に考え抜く;会議をうまく仕切る;臨機応変に対応する;良いアイデアを出す;もっと集中する;成果を出す)
著者等紹介
浅田すぐる[アサダスグル]
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。作家、社会人学習・キャリア支援家。愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車株式会社入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を習得・実践。米国勤務、ウェブ業務で日本一獲得などを経験したのち、日本最大のビジネススクールである株式会社グロービスに転職。2012年の独立以降は、社会人向け教育事業を拡大・継続。独自プログラムとして、イチラボ(動画学習コミュニティ)や、「1枚」アカデミア(ビジネススキル修得・キャリア開発スクール)を主宰し、法人研修・講演登壇も多数。2015年に作家活動をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
良さん
4
【読後感】仕事をしていて、頼まれたけど、さあどうしたものかと考えるときに、どう考えてどう動いたらいいかを示唆してくれる本。まさに痒い所に手が届く本だ。解像度を上げた言葉たちは、どれもすぐ実行に移せる、動ける言葉たちだ。 【心に残った言葉】言葉の解像度を上げる2025/10/07
藤堂 新平 No.9
3
▼①反対から考える(当事者→他人事)②具体と抽象を行き来させる(当事者→責任とる)③英語に置き換える(責任→レスポンシビリティー→反応)▼当事者意識を持つとは→担当業務に関心を持ちやるべきことを放置せず最後までやり抜くこと▼優先順位→様々な切り口から検討し 複数に重なること▼うまくまとめる→要点のみに絞り込み説明する量は減らし できるだけ短時間で理解してもらえる状態にする▼what,why過去、how未来▼視野を広く→空間、時間短期長期、人間目線2025/08/03
Mistral_K
3
本書は、曖昧なビジネス用語に振り回されず、自分で「わかり」「動ける」ようになるための仕事術を紹介している。著者独自の「紙1枚フレームワーク(R)」を使い、思考を整理して行動につなげる技術を実践的に解説する。 あいまいな指示に悩む人や、部下への伝え方に困る人にとって、即戦力となる一冊である。デジタルで完結させたい人でも、行き詰まった際には「手を動かす」事で結果的に行き詰まりの打破につながるのでぜひご一考を。 個人的には、マインドマップなどにも使える応用のきく「思想」だと受け取った。2025/04/27
yurari
2
仕事とは問題解決である。「何が問題か?」「なぜ問題が発生しているのか?」「どうすれば問題を解決できるか?」の3点について考え続ける。2025/07/05
ハカイダー01
1
日々の業務で雑な言葉を使ってませんか?という問いかけです。使ってますね。言葉の解像度という表現をされていますが、まぁ的確ですね。2025/10/03
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