内容説明
テスト生から戦後初の三冠王へ、そして、プロ野球史に残る名監督へ―。「知る」ことに貪欲であり続け、「考え抜く」ことにこだわり続けた稀代の野球人・野村克也。いまを生きるすべての人に送る、人生哲学の集大成。
目次
第1章 志―夢を叶える心得“92語録”(すべては、己を知ることからはじまる;即戦力といえるスキルを、ひとつでもいいから持つ ほか)
第2章 指導―リーダーの条件“91語録”(好かれなくてもいい。信頼されればいい;選手は監督の背中を見て育つ ほか)
第3章 戦略―組織を動かす極意“91語録”(リーダーの器以上に、組織は大きくならない;監督のレベルアップが、チーム力の向上につながる ほか)
第4章 不惑―生涯現役の理念“91語録”(「年齢」と「時代」には抗えない;肉体の衰えをカバーするために、頭脳と技術を磨く ほか)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府に生まれる。京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役生活27年にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回など、タイトルを多数獲得。通算記録は、3017試合出場、2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277。また、1970年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ進出を果たすなど輝かしい功績を残した。2020年2月11日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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