内容説明
146億円の史上最高益達成から、過去最大の184億円の赤字というどん底まで経験してきたケネディクス元代表取締役社長・川島敦が三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように危機を乗り越えたかを語る波瀾万丈のビジネス戦記。
目次
第1章 初めてのアセットマネジメント業務(リクルートがビルを売却、どうやって買うの?;初めてのデューデリジェンス ほか)
第2章 バブル生成と崩壊(忘れられたバブル期の寵児;時代の最先端を走る「和製トランプ」 ほか)
第3章 イケイケの時代(本間さんと再会;1998年6月、ケネディ・ウィルソン・ジャパンへ ほか)
第4章 ついに危機が到来(衝撃のサブプライムマップ;M&A構想が相次ぎ浮上 ほか)
第5章 潰れてたまるか(GC注記;最悪の2009年3月 ほか)
著者等紹介
川島敦[カワシマアツシ]
1959年、東京都生まれ。開成高校を1977年に卒業、東京大学工学部を卒業後、1982年に三菱商事に入社、イラクと香港で建設実務を習得。1990年に安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)に移り、不動産関連業務で実績を上げた。1998年にケネディ・ウィルソン・ジャパン(現・ケネディクス)に移籍。2001年に取締役副社長、2007年3月に代表取締役社長に就任。2013年3月代表取締役会長、2019年3月より顧問。ほかにSMBC信託銀行顧問、日本エスコン社外取締役などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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