100兆円の不良債権をビジネスにした男

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100兆円の不良債権をビジネスにした男

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833424899
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0034

内容説明

146億円の史上最高益達成から、過去最大の184億円の赤字というどん底まで経験してきたケネディクス元代表取締役社長・川島敦が三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように危機を乗り越えたかを語る波瀾万丈のビジネス戦記。

目次

第1章 初めてのアセットマネジメント業務(リクルートがビルを売却、どうやって買うの?;初めてのデューデリジェンス ほか)
第2章 バブル生成と崩壊(忘れられたバブル期の寵児;時代の最先端を走る「和製トランプ」 ほか)
第3章 イケイケの時代(本間さんと再会;1998年6月、ケネディ・ウィルソン・ジャパンへ ほか)
第4章 ついに危機が到来(衝撃のサブプライムマップ;M&A構想が相次ぎ浮上 ほか)
第5章 潰れてたまるか(GC注記;最悪の2009年3月 ほか)

著者等紹介

川島敦[カワシマアツシ]
1959年、東京都生まれ。開成高校を1977年に卒業、東京大学工学部を卒業後、1982年に三菱商事に入社、イラクと香港で建設実務を習得。1990年に安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)に移り、不動産関連業務で実績を上げた。1998年にケネディ・ウィルソン・ジャパン(現・ケネディクス)に移籍。2001年に取締役副社長、2007年3月に代表取締役社長に就任。2013年3月代表取締役会長、2019年3月より顧問。ほかにSMBC信託銀行顧問、日本エスコン社外取締役などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sumiyuki

7
バブル崩壊後、土地神話に頼らず、建物が生み出す収益をベースに不動産ファンドを構築。とても健全だが、外資に買われる様に苦々しさを感じる。穀物のイメージが強いカーギルががっつり投資。持つ経営と持たざる経営。小久保が巨人に行った件を思い出す。リーマンショック後の苦闘は壮絶。独立系として奮闘するも、住友の傘下に。著者は守られる側に入ったと喜んでいるが、寂しさがある。突破力。開成人脈。@勝負は強いものが勝つんじゃない、勝とうと思う意思が一番大きかったヤツが勝つんだ2024/09/05

Kyo-to-read

4
現在の不動産ビジネスの原型を開拓してきた著者の一冊だけど、どちらかというと、いかにしてリーマンショック下の不動産会社をサバイブさせてきたかが目立つ。「日露戦争、資金調達の戦い」を彷彿とさせる交渉の数々は読み応えあり。ただ著者もさることながら、不況下で繰り出される金融手法も目を引くものが多く、やはり金融やファイナンスが真価を発揮し、大変だけど面白くなるのは非常事態だな、と2024/11/02

えの木

3
開成中高→東大→三菱商事→安田信託と華々しい経歴の著者が、今は不動産投資ファンドとして最大のケネディクスを立ち上げバブル期を乗り切る話。 専門的な内容ながら噛み砕いた体験談となっており、筆の熱量も高く自我も強すぎないので、この手の本としては最高レベルに面白かった。2024/10/06

しぶかつ君

3
元KDXの川島氏が不動産ファンドビジネスを日本で展開し、その後リーマンショックで競合が次々と潰れる中なんとか資金繰りを回して会社を存続させる様がリアルに描かれている。 話には聞いていたが当時の銀行の貸し剥がしや投資家が引いていく様は想像以上に厳しかったのだと改めて思った。KDXとSMBCの強固な信頼関係のバックグラウンドもよく分かった。 PMCの織井氏(後にいちご→エスコン)やUBS証券の戸田氏(後にプロロジス)など、業界でも現役で活躍されている著名人も登場していて、個人的にはかなり没入感をもって読めた。2024/09/21

ハザマー

2
バブルがはじけて殆どの外資ファンドが無くなってしまった中、ケネディクスだけが在庫処分、特に遵法性に欠けたマッセビルを精算した手腕はすごい。 その後、リーマンショックでも投資家への説得などに奔走して破産させなかった男の実話に感動。2025/03/26

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