内容説明
「お客さまだけを見よ」。画期的ヒット商品「コンビニおにぎり」「セブン銀行」を発明した鈴木敏文氏。その卓越した商品開発力の真髄は、50年前、データと顧客心理の知られざる関係を見抜いたことにあった。
目次
第1章 モノではなく、コト(体験価値)を売る時代へ(コロナ禍で顧客体験がより重要性を増した;メリハリ消費、ごほうび消費は典型的なCX型消費 ほか)
第2章 CX経営にはどんな発想法が必要なのか(常に顧客を起点に発想する;顧客起点の発想はあらゆる分野で求められる ほか)
第3章 顧客の求める体験価値をどのように生み出すのか(予定調和を壊す;「上質さ」×「手軽さ」の空白地帯を見つける ほか)
第4章 カスタマージャーニーに沿った戦略を考える(仮説を立てるとカスタマージャーニーを想定すること;売り場という「舞台(ステージ)」で「物語」を生み出す ほか)
著者等紹介
鈴木敏文[スズキトシフミ]
セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問。1932年長野県生まれ。中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現トーハン)を経て63年イトーヨーカ堂入社。73年セブン‐イレブン・ジャパンを創設し78年社長に就任。92年イトーヨーカ堂社長、2003年イトーヨーカ堂およびセブン‐イレブン・ジャパン会長兼CEOに就任。05年セブン&アイ・ホールディングスを設立し、会長兼CEOに就任。16年から現職
勝見明[カツミアキラ]
ジャーナリスト。1952年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退後、フリージャーナリストとして経済・経営分野を中心に執筆を続ける。鈴木敏文氏から指名の入る、唯一の執筆者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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