内容説明
本書を手に取られた方は、五〇代をどう生きるかについて、また第二、第三の人生について、真剣に考えていることでしょう。「五〇代は人生の後半の始まり」ととらえ、あとは力が徐々に衰えていくことを受け入れて生きるのか。それとも、「五〇代こそ新たな人生戦略を立てる好機」ととらえ、人間としての完成に向かって、より充実した人生を送りたいと望むのか―。本書は、後者のように考える方々を対象に、五〇代でどのような人生戦略を立て、ライフデザインを描けばいいのか、著者が三〇歳の頃から考案し、およそ四〇年かけて磨き上げたフレームワーク「人生鳥瞰図」を使って導く方法をお伝えします。
目次
第1章 ニューノーマル時代の人生戦略
第2章 人生一〇〇年時代のライフデザインを考える
第3章 「図解」の基本を学ぶ―自分の仕事を図解する
第4章 人生戦略の第一歩、「5W2H」の方程式
第5章 過去、現在、未来を「見える化」する「人生鳥瞰図」の完成
第6章 「起承転転」の生き方を目指そう―人生「遅咲き」の時代
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
多摩大学大学院客員教授・宮城大学名誉教授・多摩大学名誉教授。1950年、大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業。1973年、日本航空に入社。広報課長、経営企画担当次長などを歴任した。一方、社外の「知的生産の技術」研究会で活動を重ね、図解コミュニケーションの理論と技術を開発し、1990年に初の単著『コミュニケーションのための図解の技術』(日本実業出版社)を刊行した。1997年、早期退職し、新設の県立宮城大学教授(事業構想学部)に就任。学生部長、キャリア開発室長、大学院研究科長、総合情報センター長、学長補佐などを歴任。また、国土交通省や経済産業省の環境政策、人材育成の研究会委員、宮城県の行政改革、長期総合計画、農業など27の委員会委員長、委員を務めるなど地域活性化に貢献した。2008年、多摩大学経営情報学部教授に就任。2012年、経営情報学部長、2015年、副学長、2019年、多摩大学特任教授、多摩大学総合研究所所長を歴任し、2021年より現職。NPO法人知的生産の技術研究会理事長。「日本人のアタマの革命(図解)とココロの革命(人物研究)」をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そろけん
それでいいのよ
楽毅
Ryosuke Shimomura
Lesta01