内容説明
自分で考える力を身につける論語の本。
目次
第1章 毎日の心がけ(まちがえても大丈夫。でもまちがえたままはダメ。;口より、手を動かそう。 ほか)
第2章 友だちといるとき(人の悪い行動を見たら、自分の行動をふり返ろう。;自分の足りないところを知ることが大切。 ほか)
第3章 うまくいかないとき(悩むのは、がんばっている印。;全然わからないことを、1人で考え続けないで。 ほか)
第4章 リーダーになったとき(どのような人が言った言葉なのかが、すごく大切。;正しいだけだと、楽しくない。 ほか)
著者等紹介
安岡定子[ヤスオカサダコ]
論語塾講師、公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館理事長。1960年、東京都生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。陽明学者・安岡正篤の孫。現在、こども論語塾の講師として全国各地で定例講座を行い、子どもや保護者に『論語』の魅力を伝えている。また大人向け講座や企業セミナーにも力を注いでいる
ペズル[ペズル]
文筆家。著書に『もしも虫と話せたら』(プレジデント社)など
野田節美[ノダセツミ]
イラストレーター。子育て・教育といったファミリー向けの雑誌を中心に、書籍・Web等のイラストも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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torifukukaiou
0
読書感想文です。https://note.com/awesomey/n/na5e58a34275e2024/12/28
ヲンブ
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絵がツボで、孔子先生も弟子たちも、まさにそんな性格だという顔をしてるのが可愛い。最初のキャラクター紹介で掴まれた。 論語ってこんな感じなんだな。言ってることは当然のことばかりなんだけど、子どもたちにとっては「はじめての言語化」みたいな衝撃体験になる可能性もあると思った。 正しい行いとは何なのか?、理論理論、論破論破が染み付いた子どもたちへ、「2500年前の言葉」というのは、ひとつ大きな根拠として響くんじゃないかなと。いや響いてほしい!世の中は理論だけで都合よく説明がつくものばかりじゃないもんね。読みな!2024/06/07