内容説明
人生に迷う人に勇気を与えてくれる、幕末・明治・大正を駆け抜けた偉人の珠玉の言葉。
目次
序章 幕末大好き人間が渋沢さんに出会う
第1章 ビビる大木風 渋沢栄一小伝
第2章 「お笑い中間管理職」の近くにいた渋沢栄一の言葉!?
第3章 どんなことがあっても「心はいつも半ズボン」
第4章 ビビる大木セレクト 僕を鍛える言葉たち
第5章 ビビる大木セレクト 「僕、どう生きる?」に答える言葉たち
第6章 ビビる大木セレクト 世の中を逞しくする言葉たち
著者等紹介
ビビる大木[ビビルオオキ]
1974年9月29日生まれ。埼玉県春日部市出身。1995年、渡辺プロダクションに所属し、コンビ「ビビる」を結成。2002年にコンビ解散、以後ピン芸人としてマルチに活躍中。ジョン万次郎資料館名誉館長、春日部親善大使、埼玉応援団、萩ふるさと大使、高知県観光特使など、さまざまな観光・親善大使を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
55
幕末好きの大木さんが〈その感覚は今の時代にそぐわない〉かも…という切り口で遠慮がちに解釈する渋沢栄一解説本。 読みやすくて、愚痴っぽい部分もあるけど、大木さんのやわらかい語り口に苦笑いしたり同情したり。 今の若者たちは「面倒だから」縦ラインが嫌い・後輩芸人に教えるのは難しいと、葛藤するお笑い中間管理職の大木さんに渋沢栄一さんの言葉でエールを。 葉のためには枝を 枝のためには根を 培養させねばならない/「慣れることに」に慣れてはいけない/満足することは衰退の第一歩である NetGalleyJP 2021/01/14
ひろさん
11
渋沢栄一コーナーにあったので借りました。文中「渋沢栄一」の事を「渋沢さんは」と書いてあり、あなたの知り合い?となって少し読みにくい。そこは呼び捨てで良くないだろうか? 渋沢栄一本かと思ったら渋沢栄一の歴史をなぞった後は渋沢栄一の言葉からびびる大木が芸能界でいかに生きてきたか、これから生きていこうかとの気づきについてだった。 こういうタレント本、これまではタレント本に見せかけて意外と奥の深いところがある!と新鮮な驚きがあるのが普通だが、今回は期待外れでした。2021/05/23
hitsujimei
2
父にもらった論語と算盤は難しそうで抵抗があったので、その前にこちらを読ませて頂きました。ビビるさんの目線から共感できることや、今の時代はちょっと違いますよ、、、と渋沢さんにツッコミを入れていて面白い。おかげで論語と算盤も前半読めましたし、大河ドラマも理解して楽しめそうです!2021/01/31
みぃ
1
「渋沢栄一を語る」とあるので、歴史好きのビビるさんが渋沢栄一を深く掘り下げた本なのかと思ったら、ビビるを語る本でした。2022/01/10