シン・サラリーマンの心療内科―心が折れた人はどう立ち直るか

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シン・サラリーマンの心療内科―心が折れた人はどう立ち直るか

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833423816
  • NDC分類 493.09
  • Cコード C0030

内容説明

“この不安の正体は精神病に陥った人々が感じるものと同質である”「コロナうつ」と闘う精神科医が、現場から報告する魂の救済ドキュメント。

目次

第1章 心療医院に列をなす“悩める人々”(精神科医になるしかなかった;課長の心の底に巣くう「鬼」 ほか)
第2章 「共感力」が育たない社会(「ノー」と言えぬ若者の自我;「土の匂い」がしなくなった日本人 ほか)
第3章 他者の不在が自我肥大を招く(先輩が怖くて仕事に行けぬ20代保育士;文明が生む予測不能な攻撃者 ほか)
第4章 免疫力を低下させる不安の源(睡眠負債のSEに2万通のメール;コミュニティーの喪失が自殺をもたらす ほか)
第5章 カオスからの使徒、コロナウイルス(現実的交流のない「セル」の住人;「死にたい願望」に囚われる少女 ほか)

著者等紹介

遠山高史[トオヤマタカシ]
1946年、新潟県上越市に生まれる。すぐに東京に移り、そこで成育する。千葉大学医学部在学中に、第12回千葉文学賞受賞。大学卒業後は精神病院勤務を続け、1985年より精神科救急医療の仕組みづくりに参加。自治体病院に勤務し、2005年より同病院の管理者となる。2012年、医療功労賞受賞。2017年、瑞宝小綬章受章。自治体病院退職後、2014年に桜並木心療医院を開設。現在も診療を続けている。46年以上にわたり臨床現場に携わり、その経験を生かし、雑誌『FACTA』(ファクタ出版)にエッセイを連載中。著書多数。千葉県市原市で農場を営み、時々油絵も描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

18
先日授業で、原っぱという言葉を子どもたちが知らなくて、説明せねばならず私の脳裏には子どもの頃の土の匂いと、夕暮れの少し冷たくなっていく風が浮かんだ。目の前の子どもたちにはこれを知らぬ人生なのかもしれないと思いつつその考えを急いで心の底にしまわざるを得なかった。 この本で著者は現代の自然環境から分断された人工的な社会への警鐘を鳴らしている。心の落ち着き先が見えないこと、心療内科医の目を通して語っている。 極論に感じるような部分も、後戻り出来ないのだと思わされる部分もあり、だからこそ書かれたのだろうと思う。 2020/10/19

spatz

17
「コロナは事実上、全世界の人々を人質にとった。人は逃げるに逃げられない。この不安な状況は、ある種の精神病に陥った人々が感じる不安と同質のものである。」 まさにそう感じることが多い。全世界の人々が同じ問題に直面している、ということもまた珍しいことだと思うが、日本固有のさまざまな現象もあるのだろう。著者の臨床の経験からの実例を重ねて、さいごに現代のコロナうつの章にいたる。まさに体験に裏打ちされた、現代の人間のこころの苦しみ、がとてもリアルだった。 #NetGalleyJP2020/10/07

Shimpei Kobayashi

0
今の生活習慣は自然じゃない、 自然と触れ合うのが大事 2021/02/04

Go Extreme

0
人の心を映す鏡なし・心は内側からしか見えない⇒人と人との関係の中で自分の姿自覚 飢え:脳と身体の結びつきを強める 慢性的緊張→過覚醒状態 睡眠力=幸福力 疑似自我 的にはよく観察されることである 古い個体が長生きすると若い個体がひ弱になりやすい ストレス:強弱<持続⇒致死的な有害事象に変ずる 情報過多→不安障害 関係妄想的念慮 防衛的医療 茶色と緑のバッタ 希死念慮:多様の下で体を動かし遊ぶ↓ 乖離→不安→死の衝動 自然と一体となった運動→乖離解消 結界2020/09/29

kiyosk

0
ガッカリだった。文章に医学的根拠が感じられず、年寄りの日記、もしくは新聞の投書欄のような中身に思ってしまう。2020/09/22

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