内容説明
遊びを通して世界と出会う本。40カ国の遊びと197カ国の国旗を掲載。すぐできる!体を動かす遊び絵本。
目次
1 北アメリカ中央・南アメリカ(どうぞうあそび(アメリカ)
イクシンミアク(カナダ) ほか)
2 ヨーロッパ(あくまのしっぽ(フランス)
すずをおえ(イギリス) ほか)
3 アフリカ(アルハグラ(エジプト)
ニワトリとイモムシ(モロッコ) ほか)
4 オセアニア(コップリレー(オーストラリア)
ツバルのゆびずもう(ツバル) ほか)
5 アジア(文字読みずもう(中国)
サッチギサッチギサッポッポ(韓国) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
16
各国の子どもたちがどんな遊びをしているのかな?やはりというか、さすがというかどの国の子どもたちも、自分の体を使い、オニや対立構造を上手く利用し、そして身の回りの木や石を使ってルールにバリエーションをつけています。外で遊ぶのに、なんと素敵なことでしょう。我が身を振り返ってみると、小さな集団で遊んだ石蹴りやケンケンパ、道路にかかる石ってどんなのが書きやすいかなと考えて見つけてくるところから、観察眼などが育ったと思います。今は道路でそんな遊び出来ませんけど。 子取り遊びも、ハンカチ落としも、楽しかったな。2020/08/27
ぴよ子
9
簡単で全部試したくなる、世界の子供の遊び。 世界でちょこっとずつ違う、鬼ごっこ、そしていすとりゲームやしっぽおににも似たような遊び・・・ 日本で昔から楽しまれている外遊び、世界でもこんな遊びがありますという紹介がかかれた絵本。 コロナのご時世でなければ全部やってみたい! ロシアの、おにが地獄に引きずり込もうとする遊びに思わず「おそロシア・・・・!」と思いました。2020/08/19
noko
5
世界各国の子供の遊びが載っている。じゃんけんもそうだけど、世界には似ている遊びがあるんだな。伝わっていった物なのか、自然発生的にうまれたものなのかわからないけど、遠い地で似た遊びをしてる子がいると思うと、嬉しい。二文字ずつ続けていくしりとり、ルーマニアのファザンは、普通のしりとりよりも頭使うから面白い。エチオピアの木に結んだ球を蹴る遊び、ティムタムはストレス解消に良さそう。ベネズエラのストップはやってみたけど、思わぬポーズのところで止められて、大笑い。みんなで遊ぶと楽しいね。2024/11/09
カエル子
2
小さなお友だちへプレゼントする前に読んでみた。なかなか楽しそうな遊びが紹介されていて感心。カナダのイクシンミアクは身体がかたくなった大人には地獄っぽい。ルーマニアのファザンは大人も一緒に楽しめそう。インドのムルギーずもうは大人こそ向きになって怪我しそう笑。いろんなタイプの鬼ごっこが世界中にある。やっぱり子どもたちは、元気に外を走り回っているのが一番だし、それは世界共通ってことですね。2021/11/30
river1031
1
せかいの遊びが載っています。多少の違いもあるけど、日本にも似たような遊びがあるものも多いので、子どもたちが楽しいと思うのは世界共通なんだと感じました。2020/11/02