内容説明
理想のライフスタイルも、希望する収入も、農業ビジネスの成功も、すべては「経営計画」から始まる―お金より体力よりコネよりも大切な「経営計画書」の作り方。最低限知っておくべき地域別「経営モデル」の知識。移住希望者必読!田舎暮らしの人付き合いの極意。10~20年後の農業を左右する「技術革新」の予想図…農家歴25年、元経営コンサルタントによる脱サラ就農の教科書。
目次
第1章 新規就農に「経営計画」が必須である理由
就農者インタビュー ぼくらはこうやって農家になった
第2章 経営計画書を作ってみよう!
第3章 新規就農者が知っておくべき9のこと
第4章 経営計画ができたら次にするべき12のこと
第5章 移住希望者必読!農村社会で生きるための必須知識
第6章 よくある質問「Q&A集」
第7章 20年後の農業の姿
著者等紹介
有坪民雄[アリツボタミオ]
1964年兵庫県生まれ。香川大学経済学部経営学科卒業後、船井総合研究所に勤務。94年に退職後、専業農家に転じ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
30
家族は皆事業家で子どもの時から農業も見てきたが、簡単なものではない。あと15年後生きていたら踏み入れてみたい。。2019/10/08
Good Tomorrow
8
今まで読んだ就農に関する本のなかで、一番具体的で活用できる一冊でした。経営計画書の具体的な書き方がとても使える。非農家の人が新規就農を目指すハードル、継続する難しさを感じるけれども、農業の変化、可能性に魅力を感じます。2022/10/30
脇山泰典
3
経営計画を立ててブラッシュアップしていく。2025/03/16
Masamichi Uchida
2
農業へ転職する為の道標。コンサルタントが書いていらっしゃるので、この本を読むに当たって、経営に関する用語を勉強しておかれる方がよいでしょう。今の仕事が嫌だから農業、でこの本だと置いていかれると思います。 いくら投資してどれだけリターンがあるのか、そして農業は机上の空論では済まないこと。あっさりとまとめてありますが、面白かったです。2020/12/26
ゆうき
1
新規就農(雇用就農ではなく始めから独立就農)を目指す方なら是非読んでおくべき良本だと思いました。1番の読みどころはタイトルにもあるように経営計画、ようするに大体で良いのでいくら用意していくら使っていくら収入を見込んでいます、が答えられるようにしておきましょうということ。新規就農の際は読み込んでおきたい一冊です。2022/02/14
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