目次
近代の幕開け(年表;人物紹介;用語解説)
近代から現代へ
未来へ
著者等紹介
田中正人[タナカマサト]
1970年生まれ。ロンドン芸術大学ロンドンカレッジ・オブ・コミュニケーション卒業。MORNING GARDEN INC.において、グラフィックをメインとした書籍の執筆・編集・製作を行う。2011年グッドデザイン賞受賞
香月孝史[カツキタカシ]
1980年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専攻は文化社会学。ポピュラー文化を中心にライティング・批評を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
47
社会学には惹かれるものがあるし、興味が尽きない。自分自身が、社会を構成する一人でもあるし、社会の変化を目にし、感じることも少なくはない。時間の経過と共に変わりゆくもの。これまでの歴史・文化・思想・価値観を振り返るのに、ちょうどいい。2023/07/18
ころこ
28
本書で扱われる社会学者を①哲学者として知っていた、②社会学者として知っていた、③他の分野の学者として知っていた、④知らなかった、と分類できました。①②③を接続して整理できたのが有難いですし、④が多くあったのをインプットできました。後半では、人文書を読んでいると登場する用語が多く、文脈で読んでいた用語の位置づけを改めて考え直す作業に有効でした。『哲学用語図鑑』ではハードルが高いと思っている読者は、本書の方が間違いなく取っつきやすく、後半で取り上げているのは政治哲学の論点と同じです。2019/03/10
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
17
哲学用語図鑑シリーズの続編で、社会学の用語をポップでわかりやすい図で紹介してくれている本。抽象的な概念をここまで分かりやすく説明してくれるこのシリーズは本当にただ読んで役立つだけでなく、学問を勉強するサポートとしても本当に役立っている。最新では心理学も発売されたが、どんどんいろんな学問を出して欲しい。心理学も出たし、次は経済・経営や理系分野も出してほしい。2021/05/20
キリル
17
年表→人物→用語の流れで社会学全体を俯瞰しやすくなっています。イラストで用語を分かりやすく説明してあり、カテゴリー分けがなされているのでカテゴリー内にどんな用語があるのか関連などをとらえやすかったです。興味を持ったのは「大衆の反逆」、「構築主義」、「文化資本」、「感情労働」2019/05/06
Akito Yoshiue
15
このシリーズはとにかくわかりやすくて良い。2019/05/14