内容説明
夏バテ予防にゴーヤのほろにがスープ。ほっくり甘いにんじんの塩スープ。じっくりくつろぐ、じゃがいもと塩豚のポトフ。寒さ知らず、白菜の塩しょうがスープ…メインの野菜はひとつ。味付けは最小限。旬の野菜をたっぷり味わう究極のシンプルレシピ。
目次
1章 夏(塩とオイルだけ―旬のトマトのシンプルスープ;香ばしくて甘い―とうもろこし丸かじりのスープ ほか)
2章 秋(歯ごたえが楽しい―四種のきのこ汁;ほっこりたっぷり―かぶとベーコンのごちそうポトフ ほか)
3章 冬(滋味深い―ほうれんそうのくたくたスープ;香ばしくとろり―焼きねぎのシンプルスープ ほか)
4章 春(ドカンとごちそう―焦がしキャベツのスープ;ほっくりやわらか―グリーンアスパラの塩レモンスープ ほか)
著者等紹介
有賀薫[アリガカオル]
スープ作家。ライターを経て、スープの実験室『スープ・ラボ』はじめ、イベントや各種媒体を通じて、料理をする考え方などを発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(16年生)
33
「美味しいスープのレシピ本みつけたよー♪」と長男に言ったらなんと彼も有賀さんの本を活用してると言うことが判明(笑)恐るべしDNA。ならば持ってる本を交換こしようと、長男に借りた1冊。これは美味しかった、これはイマイチだった、これは作るなら塩控えたほうがいいよ、とページめくりながら1つ1つ説明してくれる彼は優しい←もはや本の感想じゃない←単なる親ばか 2020/01/13
アーサー
11
通読。何品か作ってみた。レシピはどれもシンプルなので普段料理をしない人にもおすすめ。にんじんってこんなに甘かったのかぁとか、きのこは4種類以上混ぜるとうまみがぐっと増すなぁとか発見がありました◆著者はスープ作家の有賀薫さん。レシピ数は28。四季で章が分かれており、それぞれの季節に旬な野菜を使ったレシピが紹介されている◆スーパーでの買い物が少し楽しくなります。続編スープレッスン2も読書中。2022/02/24
MIU
11
有賀さんの「365日…」に比べると非常に機能的に整理されていて、スープを作る手順・方法の違いが解り易い。そこさへ押さえれば、他の食材で展開出来そうな気がする。まずはそのパターンを学ぼうと、レシピに忠実に2品作ったのだが、何と夫から「僕はスープで感動した事は余り無いけれど、このスープは本当に美味しかった!」と2品それぞれ感動してくれたのには驚いた。顆粒スープ等一切使わず、塩と野菜と油(+肉等)だけで、こんなに美味しい出汁が取れるとは。現在「白菜・鶏挽肉・生姜スープ」がシャトルシェフの中でお休み中。楽しみ♪2018/11/30
φ
7
表紙のスープと長ネギのスープを作ってみた。シンプルなのに野菜の出汁が取れてて美味しい2020/11/25
ちはや
7
ツイッターでフォローしているスープ作家さん。旬の野菜メインで材料も少なく作れるスープ。これからは秋冬が旬の野菜で作るの楽しみ♪