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内容説明
情のあるリーダーを目指す人へ。知・情・意を磨くための名著31冊と演習。
目次
課題図書『藪の中』芥川龍之介
課題図書『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル
課題図書『愛するということ』エーリッヒ・フロム
課題図書『プロフェッショナルの条件』ピーター・F・ドラッカー
課題図書『人間の建設』岡潔・小林秀雄
課題図書『木のいのち木のこころ』西岡常一
課題図書『人生の王道~西郷南洲の教えに学ぶ』稲盛和夫
課題図書『名画を見る眼』高階秀爾
課題図書『オセロー』ウイリアム・シェイクスピア
課題図書『アルケミスト』パウロ・コエーリョ〔ほか〕
著者等紹介
大岸良恵[オオギシヨシエ]
人事コンサルタント、ギャラップ社認定コースリーダー、認定ストレングスコーチ。東京大学法学部卒業後、ベイン・アンド・カンパニー、W.M.マーサーを経て現職。2007年から、東京大学にて栴檀ゼミ講師を兼任。東大駒場友の会監事。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
17
友人のオススメ本。東大で人気の『栴檀ゼミ』の講義を元に作られた一冊。本の中で紹介されている本はとても興味深く、メモがいっぱいになりました。若い人向けに書かれた本ですが、示唆に富む言葉も多くあります。押し付けがましくなく、平易な言葉で語られているところがスッと胸に入ります。友人が薦めてくれた理由がわかりました。2019/09/06
ろぶくん
7
再読。人がついてくるリーダーになるには、知・情・意を磨かなければならない。ほんとそう思うが、情を鍛えるのは難しいと感じる。「自分の意を鍛え、人間への理解を深め、強くて厳しい面も持っている」・・まだまだ道のりは遠いと感じる。2022/06/03
ぴよぴよ
5
紹介されている課題図書を読んでから、本書の本文を読んでいこうと最初はしていたのですが、途中で挫折して一気に読んでしまいました。奇異なメッセージはなく、基本に忠実に情を育む、発揮することを主張されていらっしゃると感じました。ここで挙げられていた書籍は追って読んでいきたいと思います。2018/11/24
おかみつる
1
東大のゼミの講義ログ。 課題図書を読み、その中で語られていることを題材にしてリーダーシップを定義していくという手法は斬新だった。 ビジネスでチームによる業務を経験したことのない大学生はもちろん、リーダーシップって?とビジネス書を読んでもピンとこない人にも腹落ちしやすい。 課題図書を読んでから読み進めた方がよいが、要点は書かれているから、興味あれば後から読むのも理解が深まると思う。 よい気付きをもらいました。2018/10/03
ろぶくん
1
情のあるリーダーになるために必要なことは何か?実際の講義をもとに書かれた本。全14回の講義でそれぞれ課題図書があり、それだけでも参考になった。2018/08/09