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内容説明
二〇一四年鬼籍に入った、日本最後の映画俳優が残した貴重な取材音源を書籍化。さらにほとんどメディアに出なかった人々の声で構成する、高倉健という人間の姿かたち。
目次
1 知られざる刑務所慰問
2 演技について
3 日本一の俳優になったとき
4 世界が認めた「名優の人間力」
5 だんなから習った「辛抱ばい」
6 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え
7 大好きだった日本刀の話
8 一度だけ怒鳴られたこと
9 バーバーショップ佐藤さんの贅沢
著者等紹介
野地秩嘉[ノジツネヨシ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやん80
2
高倉健はインタビューにそれほど応えなかった人だけに、その肉声は貴重である。この本は、特に健さんが懇意にしていた市井の人たち(寿司屋、散髪屋、警察官、刀工)からの証言を載せることで、健さんの思いに迫ろうとしている。 前に出るのではなく、むしろ周りの人を活かすことを考える。人のせいにするのではなく、自分が努力する。そうした健さんの姿勢がよく分かる。2019/04/14
Sada
1
後半生の映画しか見ていませんが、芯の通った人としてのかっこよさがにじみ出ていました。健さんの肉声を聞いているようで、心に染み入りました。2020/02/08
sakase
1
「すし善」の親方 嶋宮勤氏のお話しも。 「ホタル」の町長さんの役で出ていたとは知りませんでした。高倉健 映画俳優です。2018/04/26
小山博美
1
☆32018/03/20
寅次郎
1
やっぱり健さん。何も云う事はございません。2018/03/03