内容説明
著者がカリスマ経営者から叩き込まれた徹底化とスピードとは?問題解決するリーダーのための具体的行動。
目次
第1章 会社を変えよ!それがスタートだ
第2章 “スピード”こそ最大の武器
第3章 徹底する会社は、気持ちがよいものだ
第4章 困難から逃げるな、逃げると解決策も逃げていく
第5章 営業を機関車にせよ
第6章 ダントツのコストダウン
第7章 リーダーで会社は9割が決まる
著者等紹介
川勝宣昭[カワカツノリアキ]
経営コンサルタント。1942年、三重県生まれ。1967年、早稲田大学卒業後、日産自動車に入社。生産、広報、全社経営企画、さらには技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積む。1998年、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産シバウラ、日本電産ネミコンの再建に携わる。2007年、経営コンサルタントとして独立。現在、DANTOTZ consulting(ダントツコンサルティング)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
102
日本電産の永守CEOの指導のもと、倒産寸前のグループ会社を再建した著者が、経営トップや中堅リーダーに知って欲しいことを永守CEOから受け取ったFAXの中から紹介◆永守氏は著者が企業再建していた7年間、毎日のようにFAXで言葉を発信し続けたというから驚きだ。よくぞ、ここまで言葉を持っているものだと...ま、仕事が楽しみで、1日16時間、元旦の午前中意外は働くのだから無理もないか。◆非常に為になる語録集◆「意識改革を徹底せよ。それが企業カルチャーになるまで」「当たり前のことを、当たり前にやれる会社にせよ」2020/07/23
KAZOO
100
稲盛さんと並んでこの経営者には少し前から注目しています。グループ会社の再建を任された著者に対しての永守社長からの簡潔なファクスによるポイント指示。これをよくやりこなせたと思います。私はここに書かれている以上に経営者の性格なども非常に影響すると感じます。部下も人間ですの言われたことがこの人にためならという気にさせないとだめだと感じます。2017/08/05
Mik.Vicky
11
永守さん、我が国の宝の様な人だと思う。自分の上司にいたらどんな影響を自分に与えるだろう。教えを請いたいと思う反面、あっと言う間に脱落しそうで怖いという気持ちもある。永守さんにはぜひ総理大臣に就いて、この国を立て直してもらいたい。もう高齢だが、この方なら2期ぐらい務めることができるのでは? 人生の集大成にどうでしょう?2019/05/22
てつJapan
10
【◎】・スピード感と営業の大切さが身に染みました。 ・フットワークの軽い経営陣がうらやましい。日本電産が強いはずと思いました。 ・この経営に一般社員がどうついていっているのか、そのことを書いた本があれば読みたいです。2018/01/10
なおじん
8
☆4 一つ一つの言葉に重みが感じられます。こらからも意識を強く持ち、目の前にある壁を乗り越えていこうと思います。2017/01/08