内容説明
仏教と儒教、人生にどう活かすか。
目次
禅の先駆「ヨーガ」
釈迦が徹見したダルマ“法”
大乗と小乗―「大学」と「小学」
佛教と老荘思想
梁の武帝の狂信
達磨の正覚―二入四行論
禅と老荘
木〓(けい)と木猫―禅の要諦
東洋文化の本源―「天」の思想
末法の世の民衆佛教―三階級と地蔵信仰
儒教の真精神―隋の文中子
達磨正伝の禅風
禅と則天武后
六祖慧能の禅
禅の真髄―百丈懐海
著者等紹介
安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
1898(明治31)年、大阪市生まれ。大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金〓(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。東洋思想の研究と人物の育成に従事。戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。広く国民各層の啓発・教化につとめ、1983(昭和58)年12月鬼籍に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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