内容説明
人事部長の100人が激白!!真っ先にクビにしたい社員の共通点。
目次
第1章 人事部長100人が、真っ先にリストラしたい社員
第2章 世代別リストラの基準
第3章 性格で切られる社員の基準
第4章 管理職のリストラの基準
第5章 営業、企画、開発職…切られる社員の基準
第6章 今日からでもできる会社から見捨てられない働き方の心得7カ条
第7章 リストラを回避する究極の手法
著者等紹介
溝上憲文[ミゾウエノリフミ]
1958年鹿児島県生まれ。ジャーナリスト。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、雇用、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
26
今の世の中、妻子持ちにも容赦無くリストラが牙を剥いてきます。評価されるにもそれなりの流儀が有るという事です。ごますりだけで実力無ければ返って嫌われますし、業界ごとに違うクビになりやすい社員の基準がある様です。評価は標準並の自分ですが、これからの時代、凡人タイプは最もクビを切りやすい対象です。専門性を身につけたい今日この頃。2016/02/12
かなばる
23
人事評価というかリストラ対象選定の裏ルール。成長意欲がない人、協調性のない人、変化に適応できない人というのは当たり前。ただ、真面目な「だけ」な人も同列というのは恐ろしい…。確かに、右肩上がりで誰もが成功できる時代なら、会社の言うことを聞くだけで戦力になれた。ただ、今の時代は真面目なだけては評価されないし、「代替可能」な社員ならリストラ対象になる(そして、おそらく半分以上の社員が当てはまる)。どう会社内で生き残るかの戦略が重要。あと、管理職の定量評価に残業時間、メンタルヘルス、全方位評価を使うのは面白い2022/12/25
みなのん
16
どのような働き方だとリストラ対象になってしまうのかがよく分かる一冊。自分の上司に当てはまるなぁと思ったり、私にも当てはまると焦ったり。働き方を見直すきっかけになった。人脈と新しいことを学ぶことは頑張っていきたい。2022/07/08
YJ
8
読みやすい。大学の偏差値と人柄。年代ごとのリストラ対象者はなるほどと思った。2017/01/12
すず
1
リストラされる人の特徴がよくわかる本。 そして、わが社にいるいる!と笑ったあとに絶望感が襲ってくる本。 人のふり見て我がふり直せ、ではないが、こうならないように私は気を付けようと思った。 4年前の本のようだが、一昔前の印象。 今は「使える人が人材不足」なので、リストラできない。 とにかく頭数足らないんですよ。 だから、こういうリストラ対象の人をなんとか使っていかなければならないわけで …2019/05/04