内容説明
リピート率9割超の謎に迫る。ベストセラー『ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと』の著者、初めての本格ビジネス書!
目次
第1章 ビジネスの原点は、人を喜ばせること
第2章 理念・哲学を伝える
第3章 「仕組み」を整える
第4章 「想い」を具体化する
第5章 プライドを喚起する
第6章 顧客の期待を超える
第7章 個人の主体性を喚起する
第8章 CS向上サイクルで好循環をつくる
第9章 「ありがとう」の数だけ幸せになれる
著者等紹介
鎌田洋[カマタヒロシ]
東京ディズニーランドオープンに伴い、初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)・トレーナー兼エリアスーパーバイザーとして、ナイトカストーディアル・キャストを育成する。その後、デイカストーディアルとしてディズニーのクオリティ・サービスを実践した後、1990年、ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)にて、教育部長代理としてオリエンタルランド全スタッフを指導、育成する。1997年(株)フランクリン・コヴィー・ジャパン代表取締役副社長を経て、1999年、(株)ヴィジョナリー・ジャパンを設立、代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
muu
8
CS(顧客満足)を高めることで、リピーターを増やし、企業成長につなげることがこの本の主題。特に面白かった点は、CS向上サイクルの話で、サイクルを回す人が「主体性」を持ち、行動するという点がキーになってくる所。勘違いしたくない点は、主体性は教育によって生まれる物ではないということ。それは、「人」や「本」、「体験」によって育まれ、個人の「生き様」のようなものである。主体性のある人間は、「どの」場面においても、それを持ち続けて行動することができるのだ。社内では、育む手助けに力を注ぎたい。2017/09/12
NAOAMI
8
ディズニー基盤のビジネス書。「そんなん、どうせディズニーやからできるんやろ」という感じではなく、これなら、前近代的でならすうちの会社でもできんことはないなぁ・・・と思わせてくれる。さらに顧客満足についても非常にわかりやすく書かれている。うちの会社の「理念(っぽいもの)」や「戦略(めいたこと)」などと置き換えながら読んでいったが、すんなりテンポよく読めた。うちの会社の問題点(だらけ~)がよーく理解できたし時間を無駄しちゃった~という後悔もなかった。「僕とビジネス書」という相性を考えると奇跡的な本だわ。2015/06/16
ゆっち
1
ディズニーのCSの取り組みが、事例を踏まえて非常にわかりやすく書かれています。サービス業に従事する人はもちろん、サービス業を目指す就活生なんかにとっても学びの多い本だと思う。2016/03/08
よし
0
見習うところがただある。 理念、教育、制度。2016/09/01
美桜
0
P209/他人を幸せな気持ちにすることによって、自分も幸せになれる、そんな最高の環境にしたい。「ありがとう」の数だけ人は幸せになれる、は、響いた。感謝の気持ちを常にもって過ごしたい。2015/11/17
-
- 和書
- 思い出で包む善白鉄道