子どもがぐんぐん“やる気”になる会話のコーチング５つの法則

野村 ひろ子【著】

プレジデント社（2013/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 210p／高さ 19cm
• 商品コード 9784833420587
• NDC分類 379.9
• Cコード C0095

内容説明

親から命令されない子ほど、なぜ伸び伸び育つのか？最近つい子どもに、「○○しなさいッ！」と言ってばかりいるなぁ…と思った時に読む本。

目次

序章　子育てがうまくいかないのは誰のせいでもありません―「思いこみ」を捨てると、なぜか子育てはうまくいく（命令言葉はやめましょう；言い過ぎてしまった時は、まず先にあやまりましょう　ほか）
第１章　子どもの「自己肯定感」を高めるたった１つの方法―親子関係が楽になる「会話のコーチング５つの法則」（「私はダメ人間」と思いこむ日本の高校生；何気なく使っている言葉で子どもが傷つく　ほか）
第２章　子どもが幼い時に安心感をあたえる親の“聴く力”―「やる気」の芽を育てる会話のコーチング（子どもがなかなか寝てくれない時；一時的に子どもと離れる時　ほか）
第３章　子どもの心を『わたしはダメ？』から『わたしはＯＫ！』に変える方法―子どもの“やる気”がアップする会話のコーチング（子どもが『わたしはダメ？』と感じる言葉第１位「早くしなさい！」；子どもが『わたしはダメ？』と感じる言葉第２位「泣きやみなさい！」　ほか）

著者等紹介

野村ひろ子［ノムラヒロコ］
福井県福井市生まれ。日本エンパワーメントコーチング協会代表。短大を卒業後、保育士として兵庫県西宮市の保育園に４年間勤務。結婚により退職、一男一女の母となる。その後ピアノ教室を開き、ユニークな指導で人気を集める一方、心理学を学び始める。１９９６年、三田市市議会議員選挙に当選、以後３期１１年間にわたって活動。２００７年、乳癌の告知により全摘手術を受ける。その３ヶ月後、三田市市長選に出馬するも落選。同年、どんな時でもワクワクする自分の生き方を活かして『わくわくコミュニケーション』を設立、オリジナルテキスト講座を実施（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[左端の美人]

相手(子ども)の考えや行動を尊重する気持ちを伝えることが大事。具体的にどういう伝え方をすればいいか書いてくれてるのも有難いです！「親は子どもより少し人生経験があるというだけであって、要は人間と人間の関係であることに変わりはありません。共に学び、共に成長することこそが子育ての本質だとおもいます」子育て二年生です！子どもと一緒にわたしのインナーチャイルドも成長できてる気がします。

2015/09/26

[Maki]

うん。わかってる。 でも実際はなかなか(+_+) 実践してみたら、うまくいった例もあり。 たまに読み返す必要あり。

2016/06/23

[ポテト]

結婚も子供もしてないけれど(･･;)初めから否定するような言い方は良くない。職場でも言い方を改めようと思った。さらーと読みやすい本。

2015/05/28

[抹茶]

図書館。ついつい言ってる言葉がチラホラ…少しずつ変えていこうと思う。自分から変わっていこう

2015/02/24

[あじたま]

5つの法則に書いてあることをそのまま何も考えないで実践しても恐らく効果は出ないんだろうな～。子どもがどのように考えているのか理解して、自分の価値観を押しつけないということが大切で、子どもの気持ちを尊重しましょうという趣旨かなと。常にとは言わないけど、時にはこういう考えを持って子どもに接してみようと思いました。

2014/04/30