内容説明
「正月支度」から「最後の晩餐」まで、吉本隆明、最後の自筆連載、「dancyu」食エッセイを単行本化。長女・ハルノ宵子、書き下ろし圧巻の追想文、40話を収録。
目次
正月支度
天草×東京=?
味についてあれこれ
黄金時代の味
アジア的な香辛料
命の粉
豚ロース鍋のこと
白菜ロース鍋論争
かき揚げ汁の話
恐怖の父の味〔ほか〕
著者等紹介
吉本隆明[ヨシモトタカアキ]
1924年、東京・月島生まれ。東京工業大学工学部電気化学科卒。詩人、文芸批評家、思想家。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」とも呼ばれる。2012年3月16日逝去
ハルノ宵子[ハルノヨイコ]
吉本隆明の長女。漫画家。妹は作家・よしもとばなな(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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