内容説明
挨拶ひとつとっても、厳しい人ほど部下は成長する。怒れない、叱れない、指導しない上司は部下に興味がないだけだ。
目次
第1章 会社は戦闘組織と心得よ!
第2章 心の中のサラリーマン意識を捨て去れ!
第3章 上司たる者の条件
第4章 部下を管理できる上司になる!
第5章 部下をうまく動かせない人は上司の顔をしてはいけない
第6章 挨拶こそしつけの基本!
第7章 やさしい上司になるな!利益を出せる上司になれ!
著者等紹介
染谷和巳[ソメヤカズミ]
1941年東京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。出版社、社員教育機関勤務を経て、88年、人材育成会社(株)アイウィル設立。代表取締役社長。幹部教育の第一人者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
98
ある意味、おもしろかった。効率性とか心理的安全性とかとは真逆のベクトルで、とにかく上司が鬼となり、部下に厳しく接しなければ組織はだめになる、ということを論じた一冊。激しい言葉遣いと断定的口調は確実に好き嫌いが分かれるだろうけれども、主張内容が完全に間違っているとも言い切れず、まあ、こういうマインドが必要なシチュエーションもあるかもね、という感じがしなくもない。ここまで振り切って書いてくれると、読んでいておもしろく感じるかも。2022/04/26
富原
4
長い目で見ると確かに厳しく指導するほうが良いとは思った。ただ現状の人手不足やらを考えると100人ついてこれなくてもプロ一人作れたらいいというのは、ちょっと難しいかも…2016/12/08
SARU
2
職場にあったので流し読み。2014/06/26
ふぇるけん
2
本編の方も読んでいたので、ほとんど同じ内容でした。『報告を受ける側は見返りを与える』という点については納得。確かに報告受けっぱなしで『で、聞いてあなたはどうするの?』というケースはいっぱいありそう。まあ自分もPMとして同じことをやってるかもしれませんが。。。2013/08/18
A
2
年代の違いのためか「極論だなぁ」と感じることが多い。なので、「自分ならこうするだろう」という対案を見つけやすい本だとも言える。2013/06/12