目次
知らないことはすばらしいことである
基礎力の上のパッション
新コミュニケーション論
画一的な生活からの脱却
すべては「?」から始まる
第一次想起力とものの見方
パッションの継続は力なり
チャネル変換型発想
5W1H発想法
Yes、but発想法
ポジティブシンキング
引き算発想
不況の連鎖
上流に戻れ
遅刻のマーケティング―時間のマーケティング
イメージのパニック―仕事のマーケティング
比較ありき
著者等紹介
吉良俊彦[キラトシヒコ]
大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科客員教授。ターゲットメディアソリューション代表取締役。1981年、上智大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。クリエーティブ局、銀座第四営業局を経て、85年より雑誌局。様々なラグジュアリーブランドをはじめ各社のメディア戦略およびプロジェクト、スポーツ・文化イベントを企画プロデュース。主なものとして、リチャード・ブランソン氏(ヴァージングループ会長)との「熱気球による太平洋横断プロジェクト」、村上龍氏などと共にFIFAワールドカップ(1990年イタリア~2002年日本・韓国)の雑誌企画プロデュース、1992年・1995年のアメリカズカップ書籍・写真集を山際淳司氏(故人)とともに企画、その他、プロアマゴルフ企画、村上龍氏とのキューバミュージック企画など多数のイベントプロデュースを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
36
コミュニケーションで大事なのは、相手に好意を抱くことである。好意的に接せられてうれしくない人などいない。少しでも好意を持って相手の話を聞くなり相槌を打つなりすれば、相手も少なからず好意を抱いてくれる。好意を抱くことが難しいのであれば、興味を持つこと。「この人なんか嫌だなぁ」と思ったら、自分はその人のどういうところが嫌なのかということに興味を持つことだ。そうすればどう接すればいいのかわかるかもしれないし、自分もそういうところがあると反省して相手とわかり合えるかもしれない。2021/01/19
タイユウ
2
星4点。画一的な生活から脱却して、他人の24時間を貰えるような有意義な生活を送ること…などなど、面白く読めました。2015/04/26
トダ―・オートマタ
2
再読。ところどころ気づきがあって、発想法というのを鍛えるには良い本だと思った。ただ、画一的な生活から脱出するってのは少し人によっては難しいのではないかと思う。2400時間というのは、書籍などから他人の時間を盗むという意味なんだろうが誇大広告のような感じはぬぐえなかった。2012/01/14
裏竹秋
1
書いてある発想法はよくある感じだが、論理がうさんくさいのだ。なにが、学生に教はって初めて知ったのだが、earthのeはeden、hはhell、そのあひだにartだ、バカバカしい。情熱を持てぢゃない。だったら情熱を持てるやうな夢の探し方を教へてくださいよ。あと過去のスポーツの話題を使ったたとへが多くてついてゆけません。冒頭の村上龍のサインだけがめづらしかったです。2023/05/27
やっちん
1
章が多く、それぞれがバラバラなようで実はしっかり収束している。新たな視点を付け足してくれる、タイトルから受ける印象とはズレてるが一読の価値はある本。私には参考になることが多かった。2011/01/27