内容説明
ロフト、楽天野球団、イープラス、シティスーパー、タワーレコード、ジュンク堂…なぜ彼らはいま「元気に」売っていられるのか。本気で売りたい人へ「値千金」の指南書。
目次
第1章 商いを人任せにするな―自ら設計、自ら販売(楽天野球団―自分たちの商品を作れる醍醐味;シティスーパー―百貨店に本当のバイイングはなかった;角川シネプレックス―映画館は小売りと同じだ)
第2章 「始末」のできない会社は生き残れない(ロフト―商いで必要なのは、才覚・算用、そして何より始末;ビー・ワイ・オー―儲けながら考えろ)
第3章 「モノよりコト」の時代なんて大ウソ(ジュンク堂書店―大量の品揃えこそ価値である;ウオエイ―理屈をこねるより体を動かせ)
第4章 商いは継続させることに意味がある(ナディッフ―ここで辞めたらセゾンと同じ;タワーレコード―小売りをおろそかにするのは愚の骨頂)
第5章 多角化するな、本業を深掘りせよ(イープラス―商いのエネルギーを分散させるな;モトヤエクスプレス―基本はコーヒーの露天商)
著者等紹介
三田村蕗子[ミタムラフキコ]
福岡県生まれ。津田塾大学学芸学部卒。マーケティング会社、出版社を経て、フリーに。流通業を中心に、ビジネス全般のテーマを追いかけている。商売の仕組みや仕掛け、そこから生み出される世相や日本独自の消費傾向に関心大(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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