内容説明
ビジネス世界で完全燃焼、元経営の名人が、いま、365日、農業に励む―「のどか」で「充実」の春夏秋冬。
目次
第1章 春(老いて増す悦び;トマトは脅し、キュウリ、ナスからは苦情が ほか)
第2章 夏(「袋貼り」も、また楽し;冥土の土産は鎌か鋏 ほか)
第3章 秋(天高く馬肥ゆる;思い出す借金攻勢「防戦の秋」 ほか)
第4章 冬(厳寒のころの仕事;ジャガイモを食べ、ベッドに入る ほか)
著者等紹介
井原隆一[イハラリュウイチ]
1910年生まれ。数え年の14歳で埼玉銀行に入行。20歳足らずで父親の巨額の借金を引き継ぎ、勤めながら家業の農業もこなして、14年後にこれを完済。また、独学で法律、経営、歴史などを修め、銀行でも最年少で課長に昇進。その後、銀行では常務、専務取締役などを務める。数々の企業再建にもたずさわり、名経営者としての評価を得る。日本光電工業副社長を経て、現在は著述・講演そして農業に励む
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