新生キリンビールの反撃―王者復活に賭ける最前線の男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833417099
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0033

内容説明

眠れる獅子は目覚めたのか!ふたたびビール戦争の覇者となるために、シェア奪回に燃える男たちのドラマ。“成熟市場でも逆転できる”を実践した男たちとその経営戦略を描くドキュメント。

目次

プロローグ 首位を死守した“もう一つ”のシェア
第1章 業界を震撼させた「スーパードライ」の衝撃
第2章 優れた商品開発力が活かされない悲劇
第3章 新星「一番搾り」の誕生と挫折
第4章 神聖「ラガー」の呪縛は解けるのか
第5章 「独占禁止法」と「会社更生法」
第6章 企業風土を変える異色社長と発泡酒
第7章 「淡麗」の大ヒットは変革への第一歩
第8章 王者復活に向けた険しい道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
絶対的な首位で在り続けた時の看板商品。その看板商品の力が強ければ強いほど、それは聖域へと変わってしまう。少しずつシェアを落としているとしても、まだまだ首位であることに変わりはないからこそ新しい絶対的な商品を作ろうと言う動きがとれない。そのような状況が続くと、後々取り返しの付かない自体へと陥ってしまう。2015/12/08

さくら

0
どん底だと誰しも危機感をもつがトップでなくなっただけで危機感を持つのは難しい。先日サントリーの本を読んだばかりなので比較してしまうが、キリン絶頂期の業界最下位のサントリーと殿様キリンのあり方がまさに正反対で興味深い。 10年以上前にこの本が発売された時点では、筆者の望むようにアサヒvsキリンの構図はできたものの、ビール業界の更なる低迷や第3のビールというビールまがいが更に投下されること、サントリーがシェア三位に浮上することを誰が予想しただろう。 昨年キリンの研究員さんの講義を受け、キリンの発泡酒とラガー2012/08/14

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