内容説明
本書は、転換期に入った日本社会にあって、時代をリードする指導者を育てるとはどういうことか、すべての子供が来るべき二十一世紀にエリートとして翔くための教育とはどのようなものなのか。創立以来30年を迎えた桐蔭学園の考え方、様々な教育上の試みを踏まえながら、子を持つ親のこの最大の関心事に応えるためにまとめたものです。
目次
第1章 戦後公教育は失敗だった
第2章 理想教育の破綻
第3章 東大偏重進学校の影
第4章 少数教育の幻想
第5章 男女共学に異議あり
第6章 新・文武両道教育
第7章 〈一流学生〉を生む大学とは
第8章 全員をエリートに育てる