内容説明
ことばの音の響きが持っている表情のことを、私は「音相」と呼ぶことにしています。「赤」ということばには、音そのものに明るく派手な響きがありますし、「黒」という音には暗く沈んだものを感じます。誰もが心の中に共通的に持っているこうした音の「映像」から、客観的な部分だけを取り出して整理したのがこの音相の理論です。
目次
第1章 音に目ざめた現代語
第2章 音相をとらえる
第3章 分析のテクニック
第4章 分析評価の実際
第5章 音相理論の応用
ことばの音の響きが持っている表情のことを、私は「音相」と呼ぶことにしています。「赤」ということばには、音そのものに明るく派手な響きがありますし、「黒」という音には暗く沈んだものを感じます。誰もが心の中に共通的に持っているこうした音の「映像」から、客観的な部分だけを取り出して整理したのがこの音相の理論です。
第1章 音に目ざめた現代語
第2章 音相をとらえる
第3章 分析のテクニック
第4章 分析評価の実際
第5章 音相理論の応用