目次
第1部 都市構造と団体活動(都市ガバナンスの分析視角;都市ガバナンスの現状:都市を単位とし複数の調査データから全体像を捉える;団体活動とガバナンス;自治基本条例と市民参加)
第2部 都市ガバナンスの変容(地域における市民社会アクターの変化と踊り場にある都市ガバナンス;財政制約下におけるローカル団体の政策参加とロビイングの停滞;つくば市にみる都市ガバナンスの条件:保守優位と市民社会の変化?)
第3部 都市ガバナンス研究の新たな動向(セクター横断領域における政府・企業・市民セクター―団体調査データによる分析;JIGS研究の全体像と都市研究の射程―政治体制比較から世界の都市ガバナンス比較へ)
第4部 日本の市民社会の新たな動向(21世紀20年の日本の市民社会変化―東京の団体の存立と行動を中心に;21世紀20年の日本の市民社会変化―茨城県と社会団体の20年;結論)
著者等紹介
辻中豊[ツジナカユタカ]
1954年大阪生まれ。1981年大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1996年京都大学博士(法学)。現在、東海大学政治経済学部教授、筑波大学名誉教授
山本英弘[ヤマモトヒデヒロ]
1976年北海道生まれ。2003年東北大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、筑波大学人文社会系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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