目次
序章 多層ガヴァナンスと政党政治
第1章 スコットランド労働党―スコットランドにおける支配的地位の喪失
第2章 スコットランド保守党―「反スコットランド的」イメージ解消に向けた「汚名返上戦略」
第3章 スコットランド自由民主党―異なるレヴェルの連立政治に対する小政党の対応
第4章 スコットランド国民党―「柔らかいナショナリズム」を通じた支配的地位の確立
第5章 分離独立住民投票―アイルランドの分離独立とケベックにおける分離独立住民投票との比較の視点から
終章 EU離脱とスコットランド政党政治
著者等紹介
力久昌幸[リキヒサマサユキ]
1963年福岡県に生まれる。1987年京都大学法学部卒業。1994年京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(法学)。現在、同志社大学法学部教授、専門はイギリスおよびアイルランド現代政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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