目次
第1章 政策革新の理論:総体レベルの政策革新
第2章 景観条例の歴史的展開:総体レベルでの法学的観察
第3章 革新者たち:金沢市、神戸市、藤沢市の政策過程追跡
第4章 伝建の指定と合意形成:竹富町と川越市の政策過程追跡
第5章 バブル経済下の条例の波及:群馬県内の比較事例研究
第6章 条例制定過程の全体像:景観アンケートによる一般化
第7章 相互参照の実態:どこがどこを参照するのか
第8章 政府間関係と政策革新:国・都道府県・市町村間の相互参照
第9章 相互参照と政策の発展:政策手段の多様化と共通化
第10章 景観条例の執行と自治体の選択:コモンズの悲劇を乗り越える
終章 政策革新を促す
補論
著者等紹介
伊藤修一郎[イトウシュウイチロウ]
現職、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。1960年神奈川県生まれ、MPA(ハーバード大学1996年)、博士(政策・メディア、慶應義塾大学2000年)、神奈川県職員、群馬大学社会情報学部助教授を経て現職。論文に「自治体政策過程における相互参照経路を探る:景観条例のクラスター分析」年報公共政策3号2003年(日本公共政策学会論説賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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