アメリカの黒人奴隷制論―その思想史的展開

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アメリカの黒人奴隷制論―その思想史的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 329p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833223065
  • NDC分類 253.05
  • Cコード C3022

内容説明

本書はアメリカ建国期にトマス・ジェファソンのとなえた黒人奴隷制論を、その後の論客たちがどのように受けとめ、どのように思想的に展開していったかをあとづけたものである。ジェファソンの思想(人間本性論)をベースに敷いてその論理展開の過程を内在的にあとづけ、奴隷制問題を思想史の分野にひきよせてあつかった研究として、一つの問題提起を行っている。

目次

第1章 ジェファソンの人間本性論、黒人奴隷制論、政治制度論
第2章 アメリカ植民協会
第3章 南部奴隷制擁護論と少数派擁護論
第4章 北部の奴隷制即時廃止運動
第5章 北部多数派の黒人奴隷制論

著者等紹介

清水忠重[シミズタダシゲ]
1944年岡山県に生まれる。1968年京都大学文学部卒業。1973年京都大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程退学。同年京都大学文学部助手。1986年神戸女学院大学文学部講師、助教授をへて同教授。著書に『アメリカの歴史―統合を求めて―』(共著、柳原書店、1982年)。『世界歴史大系 アメリカ史1』(共著、山川出版社、1994年)他
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