内容説明
日常に、ふと訪れる一瞬の耀き。その光跡をたどる短歌とエッセイ。
目次
風はどこから
アインシュタインの予言
“エッセイ 原点”
ほうれん草のカレー
おろし金の突起
“エッセイ 茄子を切る”
レーダー
ききみみ頭巾
“エッセイ 小さな好奇心”
J室
鍵あける女
“エッセイ 鍵をあける女”
シリウス瞬く
バスが来るまで
“エッセイ 着替え競争”
373便
文旦の黄
“エッセイ 古書店めぐり”
脳内シナプス
“エッセイ 夫の桜”
著者等紹介
後藤由美香[ゴトウユミカ]
1963年生まれ。定型をもつ短歌と、自由なエッセイの両方の魅力にひかれて言葉を探す日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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