内容説明
ハワイ州憲法にもうたわれている「見返りを求めない思いやりの精神」。その源泉を訪ねて、南の島の王様と、それをとりまく人間模様を生き生きと描く。後半ではゆかりの遺跡、像、景観などをカラー写真で紹介!
目次
1 カメハメハ大王の軌跡(争いが絶えなかった神々の島;カメハメハの誕生とキャプテン・クック;最強のライバル、カヘキリ;王国の基礎を築く;カメハメハ、大王になる;ボストンからやってきた若者、パーカー;愛妻カアフマヌと正妻ケオプオラニ;明けの明星だけが知っている;五代続いたカメハメハ王朝;王国の消滅;偉大な王たちへの追憶;大いなる遺産)
2 カメハメハを訪ねて(ハワイ島;マウイ島;オアフ島;カウアイ島;モロカイ島)
著者等紹介
小林素文[コバヤシモトフミ]
1945年生まれ。1968年、慶應義塾大学経済学部卒業。1971年、アイオワ州立大学大学院言語学専攻修士課程修了。1984年、愛知淑徳大学文学部教授。1989年、愛知淑徳大学学長(2011年3月まで)。現在、愛知淑徳学園学園長・理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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