内容説明
太平洋戦争末期、“必勝の聖戦”の敗勢をだれもが感じ始めていたころ。物資窮乏、食糧不足、人心磨耗…そんな時代にも輝く青春の歓びはあったっけ―。
目次
標高三千メートルの闇
夜汽車に揺られて
おそれ
スカナオ哀歓始末
小さな旅三題
著者等紹介
岡田光能[オカダミツヨシ]
1929(昭和4)年、愛知県岡崎市生まれ。旧制中等学校4年時、誤解から不良生徒とみなされ強制的自主退学、海軍関連学校へ。2カ月で敗戦、帰郷。働きながら夜学生、単位不足で通信課程を合わせ、5年がかりで高校卒。愛知大学中退。中日新聞社の愛知、福井、石川、長野、富山などの支局、名古屋本社、北陸本社編集局婦人家庭部、報道部などで外勤、内勤記者。1995(平成7)年退職。中日新聞関連会社役員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 公害犯罪 UP選書