内容説明
高野から熊野へ―。ふたつの聖地を結ぶ道。果て無き峠を越え、高野山から熊野をめざす十七里。世界遺産の道・熊野古道“小辺路”を歩く現代の巡礼記。
目次
序章 女人道を歩く
第1章 高野山から大股へ
第2章 大股から三浦口まで
第3章 三浦峠
第4章 果無峠越え
旅の終わりに
著者等紹介
川端守[カワバタマモル]
1941年、三重県北牟婁郡紀北町海山区に生まれる。1963年、三重大学学芸学部卒業。以後38年間三重県内、東紀州地域の高校に国語科教師として勤務。2001年3月、退職。熊野古道やスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの道を歩き続けている。尾鷲市馬越町在住。「東紀州テン・マウンテンの会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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