内容説明
帰りなん、いざ、こころのふるさとへ―。折々の人との出会い、心に浮かんだ物語…。過ぎゆく日々を慈しみながら書きとめられた時のかけらたち。
目次
1 大人の童話(男の背中の昔ばなし;夏の日の恋 ほか)
2 女のうた(お千代保稲荷月参り;ホステス汗をかく ほか)
3 人も歩けば(住職の話―叡山とびわ湖;上野そして浅草 ほか)
4 動物家族(ノラオとノラコそしてチイコ;父親 ほか)
5 折々のこと(真夏のたそがれどき;こま犬 ほか)
6 時は過ぎゆく(いつか来た道;秋から冬へ ほか)
著者等紹介
ひろあつし[ヒロアツシ]
1937年名古屋市生まれ。’61年名古屋大学医学部卒業。現在、市内で外科開業
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