内容説明
色とりどりの個性が闊歩した愛知洋画壇の耀きをたどり、ゆかりの画家たちがのこした不朽の“遺産”をひもとく。
目次
1 絆―愛知の洋画家たち
2 明治期、愛知の洋画家たち
3 大正期、愛知の洋画家たち―「愛美社」を中心に
4 大正末から昭和初期、愛知の洋画家たち―「サンサシオン」を中心に
5 大正末から昭和初期、愛知の在野系の洋画家たち―「緑ヶ丘中央洋画研究所」を中心に
6 愛知、シュルレアリスムの画家たち―「ナゴヤアバンガルドクラブ」を中心に
7 愛知、滞欧の画家たち
8 戦後の愛知洋画壇
付録1 『愛知洋画壇物語』(パート1)の周辺
付録2 先達に学ぶ―美術への眼差し
著者等紹介
中山真一[ナカヤマシンイチ]
1958年、名古屋市生。早大在学中より坂崎乙郎の指導を受けるとともに、父や母と共に作家のアトリエ訪問をかさねる。83年、株式会社名古屋画廊副社長。2000年より父母を継いで同社長。移動美術展を主宰する「郷土美術愛好家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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