内容説明
モダン都市の光と影。カフェ、遊郭、百貨店、ホテル、動物園、映画館、商店、レコード…。地域に残された歴史資料で、まちの表情をひもとく。
目次
1 大名古屋の誕生(「大名古屋」の誕生―都市計画構想のゆくえ;大須路次徘徊―昭和5年の大須レポート ほか)
2 遊興地名古屋の風景(幻の八事遊園地―郊外開発の夢;名古屋市営動物園の移転―鶴舞から東山へ ほか)
3 生と死の生活史(スペイン風邪がやってきた―100年前の危機に学ぶ;第二次世界大戦の経験―祖父母の戦争を聞く ほか)
4 戦前愛知のすがた(豊橋市 豊橋のシンボル「市電」;豊田市 矢作川の越戸発電所と印半纏 ほか)
著者等紹介
溝口常俊[ミゾグチツネトシ]
1948年、名古屋市生まれ。1979年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学名誉教授。専門は歴史地理学、地域環境史、南アジア地域論。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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