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内容説明
メディア変革の「鍵」を探る現場報告。メディア・リテラシーの展開は、「作り手」「受け手」にどのような変革を提示できるか。報道・教育の現場からのレポート。
目次
テレビが自らを語るとき(テーマ選別をめぐって;取材過程の現実 ほか)
アメリカのメディア・リテラシーは、今(アメリカのパブリック・アクセス・チャンネル;アメリカのメディア・リテラシー教育)
なぜテレビを教えるのか(教育現場でのメディア・リテラシー教育の試み;教育にとってメディア・リテラシーとは)
政治報道とメディア・リテラシー(アメリカ大統領選挙でのメディアの混乱;出口調査に頼った速報主義が原因 ほか)
災害報道とメディア・リテラシー(伊勢湾台風の研究;メディア・リテラシーは生まれながらにして備わっているか ほか)
著者等紹介
小中陽太郎[コナカヨウタロウ]
1934年、神戸生まれ。58年、東京大学フランス文学科卒。NHKテレビディレクターを経て、ベトナム戦争中は、小田実とベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)を結成。作家。日本ペンクラブ専務理事、中部大学人文学部コミュニケーション学科主任教授、フルブライト同窓会総会委員長。著書に、『異文化非言語・グローバルコミュニケーション』、『青春の夢―風葉と喬太郎』(平原社)、『58歳からの“知”の愉しみ』(青春出版社)、「こんなに面白い聖書の話」(青春出版社/近著)等多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。