内容説明
若い女性を中心に大流行しているクラミジア感染症の深刻な実態を現場の医師がレポート。性感染症の予防や治療をはじめ、妊娠・出産だけでなく、更年期障害など、女性に関するすべての健康相談所=産婦人科とつきあう方法も紹介する。
目次
第1章 女性が妊娠できなくなる?(クラミジア感染症とは何か;最も多い感染者は若い女性である;自覚症状がないまま放置すると不妊症に ほか)
第2章 性感染症にかからないためには?(コンドームの着用を;性感染症の検査を定期的に受ける;クラミジア感染症にかかったときの治療方法 ほか)
第3章 産婦人科とのつきあい方(産婦人科はどういうところか;産婦人科にはいろいろなかかり方がある;望まれる性感染症専門診療施設)
著者等紹介
野口昌良[ノグチマサヨシ]
1939年、名古屋市生まれ。1970年、名古屋市立大学大学院医学研究科修了(医学博士)。愛知医科大学医学部教授(産婦人科学講座)をへて、現在、財団法人名古屋公衆医学研究所理事。日本性感染症学会常任理事、第13回日本性感染症学会会長。愛知医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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