内容説明
先天異常の赤ちゃんの命を救うために。「愛知県心身障害者コロニー」の新生児外科医として、黎明期にあった小児外科の最前線に立ち、小児がんと赤ちゃんの先天異常の治療に奔走した医師が綴る、驚きと感動に満ちた回想記。
目次
第1章 赤ちゃんの外科の紹介
第2章 母体からの自立
第3章 人工換気療法
第4章 子どもたちから学ぶ
第5章 ちょっとした臨床研究
第6章 在宅医療を支える
第7章 随想
著者等紹介
長屋昌宏[ナガヤマサヒロ]
1938年、愛知県豊橋市にて、両親ともに小児科医の次男として生まれる。57年、愛知県立時習館高等学校卒業。同年4月、名古屋大学医学部入学。63年、同大学卒業。70年より愛知県心身障害者コロニー中央病院小児外科に勤務する。99年、同中央病院長。現在、愛知県心身障害者コロニー(現・愛知県医療療育総合センター)名誉総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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