野いばら咲け―井上光晴文学伝習所と私

個数:

野いばら咲け―井上光晴文学伝習所と私

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833120593
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

戦後という時代を全力疾走で生き抜いた稀有な作家、井上光晴。井上が全身全霊を込めてその文学精神を継承しようと取り組んだのが「文学伝習所」だった。その生徒として身近に接し続けた著者が、映画『全身小説家』が描いた浅薄な井上光晴像を排し、生身の作家像を描く。

目次

プロローグ 別れの宴
1章 佐世保文学伝習所へ
2章 熱情の日々から日常へ
3章 文学伝習所の変質
4章 病を抱く人
5章 暗転
6章 映画『全身小説家』のこと
7章 鴉のいる風景
エピローグ 崎戸島の大煙突

著者等紹介

山下智恵子[ヤマシタチエコ]
1939年、名古屋市生まれ。1961年、名古屋大学文学部卒業。1976年、『婦人公論』女流新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小谷野敦

4
名古屋大仏文科を出て主婦をしながら小谷剛の「作家」に参加、婦人公論女流新人賞をとり、井上光晴の文学伝習所に参加した人が井上の思い出と映画「全身小説家」のことなどを書いている。大学で小説を教える非常勤講師をしたとか自治体の委員になったとかいうので驚いたが、名古屋住みだとそういう地方文化人枠があるんだなと思った(東京ではない)全体としては冷静でしっかりした筆致で、もうちょっとメジャーな出版社から出てもいいくらいだと思った。2023/05/25

ユ-スケ

0
光晴さんがやっていた文学伝習所とはどんなところだったのか 志高くはじめたのだろうが、さまざまな俗事が重なり、衰退していくということはよくあることかも、と感じた ただ、初期生の著者が著した巻末の短編はやはり光晴さん直伝、素晴らしいのではないか2016/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2562365
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品