内容説明
放射能汚染ホットスポットで暮らすわたしが〈がん〉に!千葉県松戸市に住む作家が多発性骨髄腫を発症。福島第一原発事故による放射線被曝の影響―?苦しい治療を受けながら、健康被害の原因裁定の申立人となった著者の願いとは…。
目次
血液検査
臨死体験
ロビー
わたしの話し相手
退院
転院
朝日中央総合病院
リハビリ
近所にがん患者が五名
主治医交代
手術
病室での奇妙な出来事
主治医は誰か
申立人
早咲きの桜
協力者を求めて飯舘村へ
気になる人
原因裁定を求めて
著者等紹介
小笠原和彦[オガサワラカズヒコ]
1945年、秋田県生まれ。中央大学法学部卒業。千葉県野田市役所勤務、雑誌『市民』を経て、工場労働者、警備員などの傍ら執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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