内容説明
「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」平和憲法の理念に基づき、“人権としての福祉”を目標に戦後日本の福祉実践に直接かかわってきた各世代の執筆者たちが、その志と足どりを語る。
目次
第1部 福祉教育にタッチして(医療ソーシャルワーカーになる;コロニー運動に参加して;低所得階層と生活保護の実相観;障害の普遍化に向けて;家族介護の経験から;医療制度の変化の流れの中で)
第2部 社会福祉の現場から(地方福祉行政に携わって;介護福祉の現場から;地域に生きる;現代の高齢者の住まい考)
第3部 わたしと福祉(幼き日の心、こうして;私のライフワーク;私と福祉)