内容説明
税金のムダ使いはやめて。あまりに不合理な「徳山ダム導水路」計画。市民感覚では理解に苦しむプロジェクトを徹底批判する。
目次
はじめに ツケを払うのは誰なのか
プロローグ
第1章 “徳山ダム導水路”ってなに?―市民感覚ではとても理解できない巨大プロジェクト
第2章 水は本当に足りないの?―長良川河口堰の水もほとんど使っていないのに…
第3章 河川環境の改善になるの?―川は用水路ではありません
第4章 渇水対策のため?―ありそうもない危機ばかり持ち出さないでください
第5章 こんなにある徳山ダム・長良川河口堰の負の遺産―もうこれ以上だまされないために
第6章 事業撤退という選択はできるの?―これができるんです!
エピローグ 持続可能な世界をつくる一歩を踏み出そう
著者等紹介
近藤ゆり子[コンドウユリコ]
1949年生まれ。1977年から大垣市在住。1995年12月、大垣市の仲間と「徳山ダム建設中止を求める会」を立ち上げ、以後同会事務局長を務めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。