内容説明
誰もが教科書で教わった「附子」は、名古屋ゆかりの狂言だった。600年の時間をかけて磨きあげられてきた能・狂言のワンダーランドへ―。必携!能・狂言鑑賞ガイド付。
目次
序章 能楽って何だろう
第1章 名古屋の能・狂言はいま
第2章 尾張藩の能と狂言―その起源と歩み
第3章 東海地方ゆかりの能楽
第4章 なぜ名古屋で和泉流の狂言が盛んなのか
終章 名古屋の能楽の魅力
付録(能・狂言と歌舞伎;能・狂言作品鑑賞案内)
著者等紹介
林和利[ハヤシカズトシ]
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士。名古屋女子大学文学部・大学院教授。専攻は日本古典演劇。野村万作に狂言実技を習う。狂言「鳳の会」などの代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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