内容説明
忘れ去られつつある水神碑、都市化の波に飲み込まれた輪中堤…。そこには、洪水との戦いや、水をめぐる村々での争いに明け暮れざるをえなかった、先人たちの苦闘の足跡が残されている。さまざまなエピソードを通じて、川との緊張関係を強いられた人びとの川への関わりの一端を紹介する。
目次
第1章 織りなす川と人の歴史
第2章 川は動いている
第3章 橋ものがたり
第4章 川が牙をむくとき
第5章 利用される川、つくられる川
第6章 魚のまなざし
第7章 山は川につながっている
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