内容説明
ゆれ動く時代を駆け抜けた155人。尾崎士郎、前畑秀子からイチローまで…知られざるエピソードと新発見・新発掘の数々。本書は、五つの時代区分に分け、それぞれに「放送の発展と社会の歩み」にふれた後、その時代にあった人物を登場させています。とりあげた人物は各時代においての象徴的な活動・役割を果たした人、広い意味で東海地方の放送文化の発展に貢献した人、あるいは世間にいまだ名を知られていないが、その活動・業績を再評価すべき人などさまざまです。全体を通して業績主義を基準とせず、時代をどう動かしたかの視点から選ばれました。
目次
第1章 「昭和の幕開け」―昭和元年~昭和11年
第2章 「日中戦争から第二次世界大戦へ」―昭和12年~昭和20年
第3章 「終戦そして復興へ」―昭和21年~昭和30年
第4章 「戦後は終わった」―昭和31年~昭和44年
第5章 「経済大国ニッポンと昭和の終焉」―昭和45年~平成7年