内容説明
流れる川とそびえる山、四つの平らと城下町…村絵図や街道地図を読み解きながら、信州の奥深い文化遺産と歴史の一幕に触れてみよう!
目次
1 信州の古地図
2 流れる川とそびえる山
3 四つの平らと城下町
4 山の信仰
5 街道と物資輸送
6 災害の爪痕と防災
著者等紹介
笹本正治[ササモトショウジ]
1951年生まれ。74年、信州大学人文学部文学科卒業。77年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。信州大学人文学部教授、副学長などを経て、同名誉教授。2016年4月から長野県立歴史館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yoneyama
2
県歴史博物館の研究者などによる古地図、古絵図をふんだんに使ったテーマ別の本でよくまとまっている。けど、内容は観光パンフレットくらいの印象でした。いろいろ読みすぎたのかも知れません。この分野の入り口としては、きれいな図版が多くて良いです。しかしその図板は当然ながら小さいのでよく見えず、欲求不満にはなりますが。古絵図の本ではいつも突き当たる壁ではあります。だってオリジナルは八畳間くらいある図もあるので。6章の災害の爪痕と防災は、観光パンフに留まらない新しい視点でした。2020/01/23
Ryuji Saito
1
2019年40冊目2019/08/02
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- 和書
- テンプル騎士団全史